ポジティブ心理学とぱーれと
生きていればつらいこともある。
そんなつらい事があるから、喜びが際立つのだ。
死という終わりがあるから、生という人生が尊く思えるのだ。
銀河鉄道999という作品で、主人公の哲郎少年が、機械の体ではなく、限りある人の肉体のすばらしさに気づき、発したこの考え方を、ふと、思い出した。
仮に、そのように考えるとすると、
2割の陰に対して8割の陽を持つという塩梅保てれば、人生はうまいこと安定すののだろう。
逆に8割の努力が2割の輝かしい成果を残す、と考えられもする。
旅は結局着くまでが最高に素晴らしい時間であることが、たどり着いた後でわかる。
The NorthfaceとPatagoniaの創業者コンビのドキュメンタリーで、旅についてこのように述べていたと思う。もしかしたら少し間違えているかも。
2割の達成の喜びは8割の苦労があって深みを増すのであるか。
何はともあれ、目的地がわからないうちはとりあえず歩いていろんな景色をみるのもいいと思う。 だって目的を探すという目的が隠れて言うから、そのために歩いていたんだと気づいたときに食べるご飯は格別だろうから。