平成7年生

とりあえず問

起業家精神と環境問題

大前提として、今の世の中は資本主義です。

 

過程として、今の資本主義システムが続くとします。

 

そうした場合の、環境問題へのアプローチはいかがするべきなのでしょうか。

 

ここでヒントとなるのが、起業家精神ではないのでしょうか。

 

例えば現在の市場を見ていると、価格競争、とコモデティ化にさらされているのが大部分の現状ではないでしょうか。

 

そうした際に、提案される生存戦略は、絶対的優位、つまりあなたにしか実現しえない価値を、スペシャリティともいわれますが、実現し、直接サービスとして、もしくは関節的に商品に組み込んで、提供することが、有効であるといわれています。

 

その際に、自身のスペシャリティを伸ばす戦略と、まだ前人未踏の市場を開拓する際に重要なのが起業家精神ではないでしょうか。

 

例えば、テスラやスペースXで有名なイーロンマスク氏の火星事業は、地球が”ヤバい”ときの代替居住区の提供のための宇宙の進出と開発事業を行っています。つまり機種変の考え方ではないでしょうか。これはまさに前人未踏ですね。

 

では環境問題とはどういうことか、その本質は、機種変ではなく、今の機種(地球)を修理するという発想になります。

地球を直す仕事、もしくは新たな住処を作る仕事が、コモディティ化されていない領域であるのは間違いないでしょう。