平成7年生

とりあえず問

持続可能社会について ー 貧乏な独身男ができることは何なのか?

こんにちは トヨです。

 

最近は、僕の周りでも、「持続可能社会」って言葉を耳にする機会が増えました。

 

そして昔から自然で遊ぶのが大好きな僕は、10代のころ環境問題のことを学校で教えられたときに、本気で将来何とかしたい!と思っていました。

 

じゃあ改めて社会にでて、大人になった僕は、何か貢献できているのかといえば、している実感がほとんどありません。

 

ふと思ったことがきっかけで、改めてどう生きていきたいか考えていた時に、やっぱり世の中のためになることをして生きていきたいと思いました。その時に10代のころの思いがよみがえって、改めて持続可能社会ってなんなんだろうという思いが芽生えました。

 

何も考えずに生活していたら、僕の場合、まず環境問題なんて考える機会が少ないです。例えばスーパーで買い物をするときに、値段は張るが生産から後処理のことを考えて生産された商品と、コストを抑えるために環境に負荷がかかる製造方法で生産された商品、その二択を迫られたとき、考えてない人は価格を基準に買い物してしまうと思います。(味や品質に相当な大差がない前提。僕のように貧乏で生活を切り詰めている人ならなおさら)

 

昔から言われています、使わない電気を消せ、エアコンは節電しろ、食べ物を無駄にするな。ミクロな部分、つまり個人規模では行えても、マクロ規模、つまり企業とか地域とか大きな単位で考えたとき、もっとできることはあるはずなのに、なんて思ってしまいます。

 

もちろん社会(国や市や地域)はいろいろな問題に対処しているので、環境問題にすべての資源を投入することは現実的に不可能です。例えば、雇用の問題、働き方の問題、教育の問題など。

 

今の仕事先も売上のことは気にしても、自分らの仕事がどのように世の中に影響しているかと考える上司がいません。かといって若手の僕がいきなりエコフレンドリー企業になるように、会社の舵をきることはできませんし、悲しいことに上司たちも多忙さと低い給料でそんなこと言ってる余裕はないといわんばかりに働いています。

 

真剣に生きるってことを考えると、世界が広がると同時に、広がりすぎて向き合いたいと思ったときに、自分がそれとどう相手していいのかわからなくなります。

 

選択肢は二つに一つ、導いてくれる人や団体が現れるのを待つ。

もしくは自分が導ける人になる(すでに導いている人たちを自発的に見つけることも含める)、もしくはそういった人達と行動を起こすこと。

 

何を選んだらいいのか迷う年ですが、焦らず見極めていきたいですね。